採用堂は、「サイト制作会社」でも「人材会社」でもありません。また、単に“採用サイトを作る会社”でも“求人広告を出す会社”でもありません。
私たちがやっているのは、「条件で選ばれる採用」から「カルチャー価値で選ばれる採用」へのシフトを、中小企業と一緒につくること。
そのために、強み再発見(採用コンセプト作り) × 採用サイト制作 × 採用マーケティング を一体として設計するのが、採用堂のスタイルです。
ここでは、一般的なサイト制作会社・求人広告会社との違いをお伝えします。
①「採用 × マーケティング × 経営視点」で採用を設計する
多くの制作会社は「見た目の良いサイトを作ること」、人材会社は「応募数を増やすこと」がゴールになりがちです。
採用堂は違います。
- Webマーケティング・SEO支援で培ったマーケティング視点
- これまでに複数事業を立ち上げ、採用・集客に携わってきた経営者視点
- 採用を「経営課題」として捉える長期的な採用戦略視点
この3つの視点から、実際に効果のある採用マーケティングを実行することにこだわっています。
「サイトを作る」「求人を出す」単発の施策ではなく、採用を事業戦略と一体で考え、仕組みとして整えるのが採用堂ならではのアプローチです。
②強み再発見会議で「ゴールデンコンセプト」から一緒に作る
一般的な制作会社は、「原稿・写真・訴求ポイントをご用意ください」と言うことが多く、企業側に“素材”を求めます。
採用堂は、真逆です。
- 事業の原点
- 創業ストーリー
- 社長の価値観・こだわり
- スタッフのリアルな声
- 仕事のやりがい
- 会社に流れるカルチャー
といった要素を、強み再発見会議(インタビュー・対話)を通じて掘り起こし、そこから採用コンセプト=「ゴールデンコンセプト」を一緒に作っていきます。
自社では“当たり前すぎて見えなくなっている価値”を、外部視点で再発見し、言葉にしていく。
このプロセスそのものが、他のサイト制作会社とは違う採用堂のコアサービスです。
③「デザインよりも“伝わること”」を優先する
採用堂もデザインを軽視しているわけではありません。ただし、優先順位は明確です。
見た目のかっこよさ < 誠実な情報開示と伝わりやすさ
採用サイトに求められるのは、
- 求職者が知りたい情報が揃っていること
- 働くイメージがリアルに湧くこと
- 価値観・理念がまっすぐ伝わること
です。
この「伝わる設計」があってこそ、結果的に “魅力が伝わるサイト” になります。
おしゃれでかっこいいデザインのサイトは、見た目で「作った感」を実感することができますが、作った感では意味がありません。
他社がデザインでごまかしているとは言いませんが、シンプルにわかりやすく伝えることも、重要なデザイン思考です。
「とりあえずオシャレな採用サイトがほしい」という会社ではなく、“本当に応募の質を変えたい企業”に寄り添うスタイルが、採用堂の特徴です。
④オーダーメイドで中小企業の採用課題に向き合う
採用堂にご相談いただくのは、ほとんどが 中小企業・地方企業 です。
- 訪問看護・介護業界
- 士業(税理士法人など)
- 小規模事業者
- 地方密着型のサービス業 など
「知名度も資金力もない。でも、事業の価値には自信がある。」そんな企業の採用を支えることに、採用堂は特化しています。
- 条件では戦いにくい
- 地域的に母集団が少ない
- 採用担当が専任でいない
といった リアルな課題や制約を前提に、それでも“理想採用”に近づく方法を一緒に考えるのが、他社との大きな違いです。
そのため、パッケージを当てはめるようなサービス提供方法ではなく、1社1社に適した施策をご提案するオーダーメイドプロジェクトが特徴です。
中小企業はリソースが限られていることは重々承知しています。限られた予算と人材の中でできるだけ最大限の成果を実現するために、自分ごととして採用課題に向き合います。
⑤ “数字で語れる”実績がある
採用堂の採用サイト制作・理想採用の取り組みによって、
- 年間約2,000万円の採用コスト削減
- 公式採用サイト経由の応募・入社比率アップ
- 辞退率・不通率の低下
- 面接のストレス軽減、応募者の質の向上
といった具体的な成果が生まれています。
「いい感じの採用サイトができました」で終わらず、数字と体感の両面で“変化が分かる”状態を目指すのが採用堂です。
ちなみに、サイト制作会社は制作後の効果測定や分析改善まで踏み込んで行わないケースがあります。採用マーケティングの効果があったかどうかもわからず、プロジェクトが頓挫してしまうことも少なくありません。
数字が出ることはもちろん重要ですが、数字で判断できる体制を作ることも、採用課題を解決するためには大事なポイントです。
⑥単発の“制作”ではなく、長期的な採用基盤づくりを前提にする
誤解を恐れずにいうと、求人広告は掲載が終われば消えてしまい、紹介会社は採用のたびに数百万円の大きなコストがかかりますが、どちらも消費型の戦略です。
採用堂は、採用サイトや採用コンセプトを「使い捨てのコスト」ではなく、「長期的に効き続ける資産」として捉えています。
- 一度言語化したコンセプトは、何年も使える
- 採用サイトは更新するほど価値が積み上がる
- 求人媒体の原稿や面接トークにも転用できる
こうした積み上がる要素を意識して、短期的な“人集め”ではなく、長期的な“採用力づくり”にフォーカスしている点が、他社との大きな違いです。
その代わり、インスタントな施策ではなく作り込みの施策になるので、一朝一夕で構築することはできません。結果的に数週間で成果が出ることはありますが、最初から短期間で成果が出ることを期待されている方は、採用堂には向いていません。
⑦「在り方」と「カルチャー(企業文化)」を大切にする
採用堂の根底には、
- 人にはそれぞれ人格があるように、企業にも法人格がある
- そこには“性格”や“スタイル”が宿っている
- それがカルチャー(企業文化・社風)となり、働く人の在り方を形づくる
という考え方があります。
だからこそ、
- 条件だけの採用ではなく
- 人の心と企業のカルチャーがフィットする採用
を大事にしています。
採用困難時代において、この 「内面から整える採用」 というスタンスこそが中小企業が取るべき採用戦略だと考えています。
採用堂はこんな会社と相性が良いです
採用堂に向いている会社
- 毎年採用に悩んでいる
- 条件だけでは戦えない
- 自社の強みや魅力をうまく言語化できていない
- 紹介会社・求人広告のコストをなんとかしたい
- 理念や価値観に共感してくれる人を採用したい
- 一緒に会社を良くしてくれる“仲間”と出会いたい
もし、ひとつでも当てはまるところがあれば、採用堂とはきっと良いパートナー関係になれると思います。
採用堂に向いていない会社
採用堂はどんな会社とでも相性が良いわけではありません。
「誰でもいいから来てほしい」「応募数さえ増えればいい」という採用スタイルとは、あまり相性が良くありません。
以下のような企業は、採用堂の考え方とは少し方向性が異なります。
■ とにかく応募数だけを増やしたい会社
質より量を追求し、応募数が増えれば成功と考えるスタイルは、採用堂の方向性とは違います。
私たちは数字も追いながらも、最終的な目的は “価値観の合う人が長く働くこと” にあります。
■ 条件(給与・休日)だけで勝負したい会社
条件だけで戦う採用は、結果として条件競争に巻き込まれ、会社の体力を削ります。
条件に自信がある会社でも“カルチャー価値”は避けて通れません。
ここに向き合う気持ちがない場合、成果は出にくくなります。
■ 自社の強みや価値を掘り起こす作業を避けたい会社
強み再発見会議は、企業の本質に向き合うプロセスです。
「うちのことは適当に書いておいてほしい」「良いことだけ書いてほしい」というスタンスでは、本当の意味で求職者に響くメッセージは作れません。
■ 短期間で即効性だけを求めている会社
採用堂がつくる採用基盤は、長期的に効き続ける採用の土台です。
インスタントに“応募数爆増”のような施策とは異なります。
もし、数週間での即結果を求める場合は、求人広告のほうが向いています。
■ 誠実な情報開示をしたくない会社
求職者のミスマッチを減らすには“リアルな情報開示”が不可欠です。
都合の悪いことを隠して良く見せる採用は、結果的に早期離職につながってしまいます。
